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パーキンソン病【脳・神経系】

2020年02月05日

【50~60歳代で発症し、徐々に進行する神経疾患】
脳でつくられるドーパミン、(運動機能・感情などを調整する神経伝達物質)が変性・減少し、
運動や精神の機能障害をきたす。原因は不明だが、遺伝子異常が指摘される例もある。
治療については、遺伝子治療や幹細胞移植などの可能性が模索されているが、
まだ根本的な治療法は発見されておらず、薬剤による対症療法が基本となっている。
薬剤の効果があるときとないときの差が著しく(ON-OFF現象)、効果がない(OFF)
ときには体が全く動かなくなるという特徴がある。

【症状】
●左右どちらかに強く出る振戦(安静時の手足の震え)●筋の固縮(こわばり)
●動作緩慢 ●歩幅が小さく、加速歩行になる ●便秘●抑うつ 
●姿勢反射障害(姿勢が崩れたときに反射的に立て直せない)

【治療法】
●薬物療法 ドーパミンを補う
●リハビリテーション 症状緩和と運動機能の保持のために行う
●外科手術 薬物療法の効き目が不十分な場合や、副作用などで服用困難な場合、
脳の神経細胞に対して刺激を加える手術が治療法として選択されることがある
●生活の活性化「楽しい」と感じることで ドーパミンの分泌が増加するとされる

【高齢者には注意が必要です】
①加齢によってパーキンソン病と同様の症状が現れることもあるため、診断には慎重を要する
②転倒によるけが、誤嚥による肺炎などに注意する

【今後の見通しと支援】
発症後15年~20年の経過で次第に自立が困難となります。
単調で言葉の抑揚に乏しいなどの言語障害、認知症やうつ状態などの精神症状や
排尿障害などの自律神経症状が出現するため、病状の進行にあわせた対応が必要です。

【日常生活の留意点】
●とくに下肢の筋力や平衡機能が維持できるよう、運動療法を続けます。
本人が楽しめる趣味活動などの継続も大切です
●15~20分程度の運動を1日2~3回くらい行うなど1日の生活のなかで「できること」を
確実に実行できるよう支援します
●ON-OFF現象があるため、とくに服薬管理が重要です
●自助具や福祉用具の活用により、整容や食事など自分でできる行動を維持・増大させます



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