節分も東洋医学なんだってね
こんにちは☺
今日は節分ですね。
実は節分は年に4回もあるんですって☺
春・夏・秋・冬
暦の季節の変わり目にひとつづつ。
その中でも春が一番重要な節分なのだそう。
昔は立春が新年の始まりだったんですね。
立春の前の日が節分なので
つまり今日は大晦日 ですかね。
結構大切な日ですね☺
私が子供の頃は
こんなに恵方巻きはまだ流行っていませんでした。
グーグル先生は関西地方の風習らしい、と教えてくれました。
日本の文化は西から広がるのでしょうか..．
豆まきをしたいと言うと
お家の中はやめて外にして、と。
いまいち盛り上がりに欠けたまま
お豆をポリポリした記憶があります。
豆まき
平安時代、山から下りてきた鬼に炒り豆を投げつけて退治したという言い伝え。
●鬼の魔の目（魔目→まめ）に豆を投げつけ、魔を減する（魔減→まめ）。
●豆を炒る（魔を射る）。
と考えられていたようです☺
東洋医学の考え方の基本に「陰陽五行説」があります。
万物を陰と陽（月と太陽、静と動、男と女、冷と温...)に分け、
五行説「木・火・土・金・水」の5つの要素のつり合いのもと
絶妙なバランスを保って森羅万象が成り立っています。
豆や鬼そして疫病は、
五行説で「金」にあたります。
「金」は「火」に剋され、「金」は「木」を剋します。
（鉄鋼物は火に溶かされ、金物が木材を切り倒す）
火は金を剋しているため、
豆を火で炒ることで「鬼や病に打ち勝つ」という意味があります。
●炒り豆→悪鬼退散
また、大豆は五穀のひとつ。
古くから穀霊が宿り神事で使われているそうです。
大豆がすごいのはイソフラボンだけでは無いようですね。
冬から春に向かう季節の変わり目は、
ちょうど陰から陽に変わる節目です。
東洋医学には陰極まって陽になる、という言葉が有りますが
まさしく今のことですね。
そして、
今年の吉方。
福徳を司る歳徳神のいる方角は
西南西やや西☺
恵方巻きを食べながら向く方向です。
これも東洋医学の陰陽の世界から来ているそうです。
よく占いで目にする運勢とか相性とか、
自分の生まれ年がどの星に属するか～を調べて見ていくアレです。
..．細かすぎてちょっと難しい☺
方角は専門の方に任せましょうか☺
厳冬が明けて草木が芽吹く1年の始まり。
こころの鬼を追い出して実りある年にしたいです。
新型コレラウイルス、インフルエンザに負けないようご自愛ください。
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